おはようございます。洞田です。
さて、今日もpixivsketchに出した落書きを置きますね。
〇寄りかかりたるかたち
まあ、題名の通りと申しましょうか。
ちなみに、壁や柱に寄り掛かるというポーズは、浮世絵の美人画ではよくあるポーズの一つとなっております。”しな”を作っている感じがセクシーというところでありましょうか。
あ、そうそう。シリーズ名である「当世娘素形(とうせいむすめすがた)」に関しまして、知人に真顔で「どこが当世なのだ?」と聞かれましたが、そこはそれ、まあニュアンスですよ。イメージ的にはキャラ絵と浮世絵の融合を目指しているので、そのキャラ絵の部分が当世担当だと言い訳をしておきます。
さて、これのアタリは以下のとおり。
私は、アタリの状態では壁とか障害物によって見えなくなる部分も描くことが多いです。その方が描きやすいですからね。ただ、アタリから下書き(服装を描く段階)に入る際には、その隠れる部分をいったん無視したりもします。隠れた部分との整合性で、絵がおとなしくなったり、アンバランスになったりすることがあるので、そういった場合には無視するの一手だと思っています。
それでは、ごきげんよう。